JIG-SAWと米国InfluxData、IoT分野におけるタイムシリーズデータソリューションで戦略的提携を発表
サンフランシスコ 2020年12月14日(現地時間)-
JIG-SAWグローバルIoT戦略米国法人JIG-SAW US, INC.(米国サンフランシスコ、以下JIG-SAW US)は、最先端のエッジエンタープライズ技術と、タイムシリーズ(時系列)データベース技術を組み合わせた、新たなIoTソリューションの提供に向け、InfluxData Inc.(米国サンフランシスコ、以下InfluxData)と提携しました。
JIG-SAWの保有するIoTマイクロエンジン「neqto: 」とタイムシリーズ(時系列)データベース「InfluxDB」を組み合わせたこのソリューションは、JIG-SAWのOEMライセンスメニューとして、パートナー及び顧客に提供していきます。本ソリューションは、既にneqto: と統合されており、ユーザーは、時系列データをもとにした速やかな判断を実現できるだけでなく、統計データ等様々なビッグデータの即時評価も可能となります。
InfluxDataのソリューションは、Tesla、Cisco、IBM、PayPalなどで既に実績があり、今後、監視、分析、IoTなどの分野で大きくスケールしていきます。また、当社のIoTエンジンneqto: にマッチしており、今回のパートナー提携は、極めてエキサイティングなものです。”イノベーション”は、JIG-SAWの遺伝子そのものであり、IoTソリューション構築を進める各企業を支援するサービスをグローバル規模で拡大するため、常に世界で影響力のある最先端企業とのパートナーシップを選択しています。InfluxDataは、業界最大手で非常に評価の高いタイムシリーズ(時系列)データベースソリューション「InfluxDB」を開発提供しており、当社とは最適な組み合わせの一つとなります。」とJIG-SAW USのCEO Tomo Oeがコメントしています。
InfluxDataの製品部門副社長Tim Hall氏からは、以下のコメントを頂いています。「すべてのIoT・センサーデータは、本質的にタイムシリーズ(時系列)データであり、汎用データベースやリレーショナルデータベースでは十分に取り扱えない大量のデータがIoTデバイスから流れてきます。タイムシリーズデータ向けのプラットフォーム「InfluxDB」との統合は、JIG-SAWが提供するIoTエンジンneqto: のエコシステムにおいて、膨大なIoTデータの効率的な活用を可能にします。」
InfluxDataについて:
InfluxDataは、本社を米国サンフランシスコにおく最大手のオープンソースのタイムシリーズデータベース提供企業です。同社の技術は、IoTデバイス、アプリケーション、ネットワーク、コンテナ、コンピュータなどが生み出す大量のタイムスタンプされたデータを扱うために開発されており、Tesla、Cisco、IBM、PayPalなどのような企業や開発者の迅速かつスケール可能なリアルタイムデータ分析と格納、斬新な監視やIoTアプリケーションの構築を支えることが可能です。本社サンフランシスコに加え、全米及びヨーロッパ各地に拠点があります。詳しくは、www.influxdata.com またはTwitterで@InfluxDBを御覧ください。
JIG-SAW US について:
JIG-SAW USは、IoTエンジン「neqto: 」をグローバル・パートナーと共に提供しています。neqto: は、シリコンレベルのIoTエンジンと管理アルゴリズムであり、あらゆる企業が現状の運用環境を大きく変更する必要なく、理想とするIoTマネジメントを始められることを実現しています。ワイヤレス・ワイヤード問わず、シームレスにモノの監視、追跡、管理が可能となり、センサー統合、セキュアなゲートウェイ、エッジ・クラウドでの処理、双方向通信、お客様の運用環境を優先したクラウド管理プラットフォーム、デバイス制御、FOTA更新など、世界では類を見ない、IoTに必要な機能とソリューションがすべて揃っています。AWS、Google、Oracleなどの大手エンタプライズクラウド、STマイクロ、SONYといったIoTに欠かせない主要企業との統合ソリューションを数多く提供しており、グローバル規模でのIoT開発およびサービス提供を、迅速かつ高い投資効果で展開しています。
JIG-SAW US, INC. (https://neqto.jig-saw.com/)
156 2nd Street, San Francisco, CA 94105