NEQTO Machine Driver
JavaScriptエンジンとエッジコンピューティングの融合
NEQTO には、neqto.js の中にJavaScriptエンジンが利用できる代表的なソリューションとして、Machine Driverという特長的なサービスがあります。Machine Driverとは、大規模なソフトウェア開発が不要で、IoT化したいデバイスやハードウェア機器のソフトウェアを、後付けで書き換えられることができる、エッジコンピューティング管理メカニズムです。
個別のソフトウェア開発から解放されます
Machine Driverは、NEQTO コンソールで生成されたわずか数キロバイト程度の軽量なスクリプトファイルによって、NEQTO Engine上にあるJavaScriptエンジンを介して、IoT化したい機器のソフトウェアをスクリプトに置き換えて更新することができます。後から追加された機器に対して、その都度ソフトウェアの再設計、再構築、再評価に時間を費やさなければならなかった従来の方法から解放され、新しいビジネスロジックの開発だけに集中できるようになります。
人の手で行っていた作業をスクリプトで置き換えます
ネットワークに接続されていない機器は、現地に訪問してバージョンアップをするのか、または機器にネットワーク機能を付帯させる必要があります。Machine Driverで接続できている機器のソフトウェアのバージョンアップは、現地の機器に新しいソフトウェアを更新するための訪問を必要とせず、家からでもオフィスからでも場所に縛られない、リモートワークの働き方をご自身でご選択いただけます。
今あるソフトウェアを変えないで、通信機能がつけられます
すでに開発したハードウェアやデバイスのソフトウェアに後から通信制御のソフトウェアを入れることは、お客様のビジネス影響や開発コストにとって大きな決断が必要になります。一方、Machine Driver は、今あるソフトウェアの変更をせずに、OTAやお客様自身のソフトウェア更新などに必要不可欠な通信機能を後から組み込むことが可能となり、コアビジネスに影響しないサービス開発を、助長させる役割を担います。
設計された強固なセキュリティをサービスとして利用
NEQTO は、すべての操作がNEQTO コンソールからのみ操作ができる仕様となっています。Machine Driverをご利用した場合でも、IoT化された機器からクラウドの間は改ざんや漏洩に対して非常にセキュアな通信のアルゴリズムをサービスとしてご利用いただくことができます。大事なサービスへの心配事がなくなり、セキュリティに関連する開発や継続的な保守の負担を限りなく軽減できます。
スクリプトを使って、いろいろな応用ができます
稼動中のIoTシステムに、例えばConfigファイルの書き換えやコマンド入力により設定を変更したい状況があります。NEQTO で採用されているJavaScript特有の要素技術を活用すれば、通常の動作スクリプトとは別のスクリプトを割り込ませて実行することができます。これらのスクリプトは、すべてNEQTO Console上でいつでも、自由に追加、編集できるため、さまざまな状況や利用用途に合わせたカスタマイズ機能として、業務効率向上を助長させる役割を担います。
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