NEQTO Insights
IoTデータの異常値を判定する監視の仕組みを活用
NEQTO Insights(インサイツ)とは、IoTプロジェクトの管理者、開発者、フィールドエンジニアのために開発された、IoTコンポーネント(センサーやシリアルデータ)の監視サービスです。IoT機器から取得されるデータの異常を監視し、正確に障害状態を通知することができます。
IoTデバイスの出力されたデータの可観測性で状態を把握
IoTデバイスのさまざまなデータ出力からシステム内部状態の情報を取得し、可観測性(オブザーバビリティ)を高めことができます。 エッジ端末上で起きているIoTデバイスの性質と内部の状態を知ること、またはログデータやコンポーネントデータを出力し、 状態を確認します。デバイスから業務アプリケーションまでシステム全体が分散したコンポーネント間の 依存関係や各コンポーネントでのボトルネックを視覚化する監視の重要性を高めます。 Insightsは、正確なIoTモニタリングのために、 高度なオブザーバビリティを提供します。
端末のコンポーネント単位で 柔軟なモニタリング設定
IoT端末から取得されるセンサーやシリアルのデータの異常値を、1つのコンポーネント(センサーやシリアルの値)のアラート設定をするだけで複数のノードに対しても同じアラート設定ができるようになります。
多くのIoT端末は、定義された同じ設定値を各拠点や各工場では利用されることが多いため、一つのアラートのルールを決定すると、設定の時間工数を圧倒的に削減することが可能となります。また、ルールの変更時も同様に、定義ルールの編集がいつでも容易に変更可能ととなります。
詳しい設定方法は、開発者サイトをご確認ください。
通知判定の優先順位を自由にカスタマイズ
NEQTO Insightsは、IoT端末から取得されたデータの値を正確に検知し、NEQTO InsightsのAPIに送られます。取得されたアラートの値は、 お客様の取り決めた判定ルールや優先順位を定義し、カスタマイズしてご利用いただけます。 例えば、取得した業務用冷蔵庫の温度センサーの値を20度、25度、30度の温度差によって通知先の担当者や通知方法をそれぞれ変更して送ることが可能となります。 これらのIoT端末の状態のアラートメッセージの中身を見て、通知方法、宛先、宛先の人数を個別に設定をすることで、取得されたデータの値によって、行動アクションの優先順位を決めることができます。
あらゆる通知方法の選択肢を実現
NEQTO Insightsは、さまざまな通知方法を選択し、 ご依頼のデータソースをお届けすることを実現します。例えば、IoT機器のデータが不通な状態を検知した場合、メール、Slack、Webhook、Salesforceの通知手段から選択することができます。例えば、通知方法のトリガーとしてWebhookを利用することができます。 Webhookを通してAmazon Lambdaで定義した実行スクリプトからTwillioのような音声通知アプリケーションを組み合わせて、通知の仕組みとして自動コール通知の仕組みもご自身でカスタム構築できます。複合した条件アラートの定義(例えば、温度25度かつ湿度70%の値を超えた時にアラートあげるなど)を定めたい場合は、エッジ側の設定をコンソールより設定いただけます。
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