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NEQTO Linux

JIG-SAW、IoTの双方向通信ソフトウェア「NEQTO Engine Linux版」の提供を開始

JIG-SAW株式会社(本社:東京都千代田区、以下「JIG-SAW」)は、IoTの双方向通信ソフトウェア「NEQTO Engine Linux版」(以下、「NEQTO Linux版」)を、2022年9月1日よりグローバルおよび日本国内向けに提供開始したことをお知らせいたします。



Linuxデバイスとクラウド間の双方向通信の遠隔制御を可能にする「NEQTO」

JIG-SAWが展開している「NEQTO」は、専用デバイスに対するM C U組込み用ソフトウェアとして提供してまいりました。今回の「NEQTO Linux版」は、Linux オペレーティングシステム(以下、「Linux」)が搭載された多様なデバイスに対し、遠隔からデバイス自体の設定や操作が可能となるIoT汎用向けソフトウェアシリーズとなります。具体的には、世の中に流通するLinux搭載のあらゆるデバイスに「NEQTO Linux版」をインストールすることで、デバイスのソフトウェアアップデートやクラウドへのデータ通信の個別開発に時間を要せず、自社のIoTプラットフォームの開発と管理を極めて効率的かつ円滑に行うことが可能となります。



当社のIoT事業展開

JIG-SAWは、従来より多くのデバイスパートナーやIoTユーザーに向けて、IoT導入や運用に関する実証評価、技術支援を着実に進めております。2018年11月に「NEQTO」を提供して以降、多くのユーザーにご利用いただきながらサービスの改良を重ね、また実際のニーズや課題の収集を継続しながらバージョンアップと進化を図って参りました。今回の「NEQTO Linux版」では、オンラインでフリーミアム*¹のお申込みが可能となっており、より多様なビジネスユーザーに「サービスの評価とご利用の機会」を提供することを目的とした、第一弾サービスのリリースとなります。



今後の展望

今後も「NEQTO Linux版」は、ユーザー企業やパートナー企業からの要望に対して機能開発・強化を継続し、新機能の追加やラインナップ強化を図ってまいります。また、デバイスを提供する多くのパートナー企業群が「NEQTO Linux版」を加えた製品開発やソリューションの提供ができるよう密に連携し、汎用的かつ広範囲へのビジネス機会の創出をサポートいたします。



世界のIoT市場について

世界のIoT市場規模は、2021年に約52兆円 (3,847億米ドル)*²になりました。同市場は、2022年の約65兆円(4,783億6,000万米ドル)から2029年には約335兆円 (2兆4,652億米ドル)²に成長し、CAGR³ 26.4%を示すと予測されております。またLinuxの世界市場においても、2022年約8,500億円(62.7億ドル)から2029年には約3兆円(221.5億ドル)にCAGR19.8%で成長すると予測されておりますことから、JIG-SAWの「NEQTO Linux版」についても、国内外の多くのユーザーを獲得できると見込んでおります。

*¹ 基本的なサービスや機能を無料でご利用いただき、高度なサービスや機能を有料(今後)で利用するモデル

*² Fortune Business Insights: Market Research Report, published on Apr, 2022

*³ Compound Annual Growth Rate(年平均成長率)



「NEQTO Linux版」サービス概要

022年9月より、専用コンソールにて、フリーミアム版をトライアルプラン(90日間)としてお申込みが可能となります。


サービスURL: https://neqto.jig-saw.com/
導入方法: Linuxデバイスに、ソフトウェアインストールと専用コンソールより設定
対応言語: 日本語、英語


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JIG-SAW株式会社
https://www.jig-saw.com/
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