JIG-SAWと米国Splunk、エンタープライズIoT分野のリアルタイムデータストリーム統合で提携
JIG-SAW INC.(東京都千代田区)の米国法人JIG-SAW US, INC.(米サンフランシスコ、以下 JIG-SAW US)は、Splunk Inc.(NASDAQ: SPLK 米サンフランシスコ、以下Splunk)とIoT分野で提携し、エンタプライズIoTエンジン「neqto: 」とリアルタイムデータストリームの統合提供に向け、Technology Alliance Partner(TAP)契約を締結しました。
neqto: とSplunkのデータ統合により、インダストリー4.0を標榜する企業は、neqto: 内蔵機器・デバイスの資産管理やリアルタイムデータの活用が可能になります。また、機械学習を使用した予兆検知・保全やスマートマニュファクチャリング分析による各種改善など、Splunkのマシンデータプラットフォームでデータを可視化し、様々な課題に適用することも可能です。
Splunkとの提携に関するJIG-SAW USのCEO Tomo Oe のコメント
「neqto: とSplunkの統合IoTをご利用いただくエンタプライズ企業は、neqto: のコンソール機能で高付加価値アセット監視ができ、トラブルの予兆検知と未然防止が可能です。また、即時マシンデータへのアクセス、分析、可視化など、リアルタイムデータの実用を可能にする双方向データの制御も実現しています。今回のSplunkとの技術提携を通じ、予兆検知・保全技術の価値を向上させ、業界トップの総合的IoTテクノロジーを提供してまいります。」
neqto: とSplunkの統合ソリューションは、「neqto Splunk IoT Data Visualization App」というタイトルで、Splunkのアプリケーションオンラインストア「Splunkbase」に掲載されています。このソリューションは、BASF、Unilever、Johnson & Johnson、PepsiCo.といった企業にとっての最適なユースケースです。将来的には、双方の産業データのIoTサービスとの統合管理により、多くの産業において価値あるデータインテリジェンスの活用を実現していきます。
Splunkについて:
Splunkは、あらゆるデータをもとに適切なインサイトとアクションを導き出すソフトウェアで、世界初のData-to-Everythingプラットフォームであり、世界中で規模や業種にかかわらず、さまざまな組織が Splunk を使用してイノベーションを推進しています。各企業は、データ取得に大きなコストと時間を要することなく、データによるビジネス結果に集中することが可能であり、IT、セキュリティ、IoT、ビジネス運用などのテクノロジー革新により、リアルタイムでのビジネスの動きを見える化し、データをビジネスの成果に変えており、Splunkは、ビッグデータが土台となる未来に向け、広く有効活用される技術へと進化しています。
Splunk Inc.(NASDAQ: SPLK)は、現在、世界に27以上のオフィスと5000人を超える従業員を有し、データをもとに、何千社ものお客様がネットワークのセキュリティ、ITの運用、IoT ネットワークの活用などを効率よく管理できるよう、支援しています。
Splunk Inc.は、2003年Michael Baum、Rob Das、Erik Swan によって創立され、2012年Nasdaq に上場しています (NSDQ:SPLK)。
JIG-SAW US について:
JIG-SAW USは、IoTエンジン「neqto:」を提供しています。neqto: とは、IoTへの参入障壁を下げるIoTエンジンと管理アルゴリズムであり、あらゆる企業が即IoTを始められることを目的としています。neqto: の利用により、有線または無線接続でモノの監視、追跡、管理が可能です。センサー統合、セキュアなゲートウェイ、エッジ・クラウドでの処理、双方向通信、カスタマイズ可能な使いやすいクラウド管理プラットフォーム、デバイス制御、FOTA更新など、IoTニーズに必要な機能が全て揃っています。
JIG-SAW USは、AWS、Googleなどのようなトップクラスクラウド企業との総合的な統合ソリューションを数多く提供しており、エンタプライズレベルのIoT開発を、迅速かつ高いコスト効率で実現しています。
JIG-SAW US, INC.(https://neqto.jig-saw.com/)
156 2nd Street, San Francisco, CA 94105