• NEQTO Firmware (NEQTO Bridge Wi-Fi/LTE module - v02.00.00, STM32 Discovery Wi-Fi- v02.00.00, Spresense Wi-Fi/LTE-M-v02.00.00)リリースとNEQTO Consoleアップデート

    Release Notes

NEQTO Firmware (NEQTO Bridge Wi-Fi/LTE module) v02.00.00

重要なトピック

  • Expressモード機能をサポートしました。NEQTOデバイス起動時に必須条件となっているネットワーク接続及びNEQTO Console認証をパイパスして、動作スクリプトを起動することが可能となります。

機能追加

  • nqWiFiオブジェクトにWi-Fi通信状態を取得する機能を追加しました。
  • nqLteオブジェクトにLTE通信状態を取得する機能を追加しました。
  • nqLANオブジェクトにLAN通信状態を取得する機能を追加しました。
  • Sleepオブジェクトに無線通信の有効/無効を制御する機能を追加しました。
  • SleepオブジェクトのsetStopメソッドにネットワークシャットダウン設定を追加しました。
  • nqBridgeオブジェクトにシステムLEDの動作を制御する機能を追加しました。
  • MQTTオブジェクト、publish/subscribe/subscribeメソッドの戻り値にエラー通知を追加しました。
  • nqMQTTオブジェクト、publishメソッドの戻り値にエラー通知を追加しました。
  • nqServiceオブジェクトにNEQTOデバイスに割り当てられているサービス固有情報を取得する機能を追加しました。
  • NEQTO Consoleからトリガーコマンドを受信した際、User Console上にイベントメッセージを表示する機能を追加しました。
  • 通信モジュール異常(故障)を検出した際、詳細要因をUser Console上にイベントメッセージで表示する機能を追加しました。
  • nqFOTAオブジェクトのreportResultメソッドオプションにイベントメッセージタイプを追加しました。
  • IOボード自動検出結果が不検出だった場合、自発的に自動検出機能を無効化する処理を追加しました。

改善

  • ストップモード移行した際、システムLEDを消灯するように改善しました。
  • MQTTオブジェクト、connectメソッドオプションの自動再接続リトライ回数を有限回指定した場合、リトライ回数が満了した際にデバイスがリセットするバグを修正しました。
  • セーフモードからスクリプトの再ロードを行った際、システムLEDの点滅が仕様と異なっているバグを修正しました。
  • GPIOオブジェクト、setIrqメソッドで複数の割り込みイベントを設定した状態で、同時に複数の割り込みが発生した場合、一部割り込みイベントが通知されないバグを修正しました。
  • Sleepオブジェクトにて、ストップモード又はスタンバイモード遷移処理中に指定されたRTCアラームが満了した場合、即時レジューム動作となるように改善しました。
  • オフラインレジュームでスクリプト終了した場合及び例外が発生した場合の処理を改善しました。
  • MQTTオブジェクトのcloseイベントコールバック内で、reconnectメソッドをコールすると、再接続処理が失敗するバグを修正しました。
  • ストップモード遷移を繰り返した際、デバイスがリセットする可能性があるバグを修正しました。

変更

  • nqWiFiオブジェクト、getSignalQualityメソッドの戻り値で得られる受信信号強度値を、未接続時に-255とするように変更しました。
  • Sleepオブジェクト、setStandbySyncメソッドの動作仕様を、ネットワークを強制的にシャットダウンしてからスタンバイモードに即時遷移するように変更しました。

NEQTO Firmware (STM32 Discovery Wi-Fi) v02.00.00

重要なトピック

  • Expressモード機能をサポートしました。NEQTOデバイス起動時に必須条件となっているネットワーク接続及びNEQTO Console認証をパイパスして、動作スクリプトを起動することが可能となります。

機能追加

  • nqWiFiオブジェクトにWi-Fi通信状態を取得する機能を追加しました。
  • Sleepオブジェクトに無線通信の有効/無効を制御する機能を追加しました。 - SleepオブジェクトのsetStopメソッドにネットワークシャットダウン設定を追加しました。
  • nqDiscoveryオブジェクトにシステムLEDの動作を制御する機能を追加しました。
  • MQTTオブジェクト、publish/subscribe/subscribeメソッドの戻り値にエラー通知を追加しました。
  • nqMQTTオブジェクト、publishメソッドの戻り値にエラー通知を追加しました。
  • nqServiceオブジェクトにNEQTOデバイスに割り当てられているサービス固有情報を取得する機能を追加しました。
  • NEQTO Consoleからトリガーコマンドを受信した際、User Console上にイベントメッセージを表示する機能を追加しました。
  • 通信モジュール異常(故障)を検出した際、詳細要因をUser Console上にイベントメッセージで表示する機能を追加しました。
  • nqFOTAオブジェクトのreportResultメソッドオプションにイベントメッセージタイプを追加しました。

改善

  • WiFiモジュールの起動シーケンスを改善しました。
  • ストップモード移行した際、システムLEDを消灯するように改善しました。
  • MQTTオブジェクト、connectメソッドオプションの自動再接続リトライ回数を有限回指定した場合、リトライ回数が満了した際にデバイスがリセットするバグを修正しました。
  • セーフモードからスクリプトの再ロードを行った際、システムLEDの点滅が仕様と異なっているバグを修正しました。
  • GPIOオブジェクト、setIrqメソッドで複数の割り込みイベントを設定した状態で、同時に複数の割り込みが発生した場合、一部割り込みイベントが通知されないバグを修正しました。
  • Sleepオブジェクトにて、ストップモード又はスタンバイモード遷移処理中に指定されたRTCアラームが満了した場合、即時レジューム動作となるように改善しました。
  • オフラインレジュームでスクリプト終了した場合及び例外が発生した場合の処理を改善しました。

変更

  • nqWiFiオブジェクト、getSignalQualityメソッドの戻り値で得られる受信信号強度値を、未接続時に-255とするように変更しました。
  • Sleepオブジェクト、setStandbySyncメソッドの動作仕様を、ネットワークを強制的にシャットダウンしてからスタンバイモードに即時遷移するように変更しました。

NEQTO Firmware (Spresense Wi-Fi/LTE-M) v02.00.00

重要なトピック

  • Expressモード機能をサポートしました。NEQTOデバイス起動時に必須条件となっているネットワーク接続及びNEQTO Console認証をパイパスして、動作スクリプトを起動することが可能となります。
  • GNSSオブジェクトとして、GNSS機能をサポートしました。
  • Sleepオブジェクトとして、省電力機能をサポートしました。
  • Spresense LTE拡張ボード向け、LTEモデムファームウェアバージョン(RK_02_01_02_10_108_54)を適用しました。ローカルアップデートツール又はFOTA実行によりLTEモデムのファームウェアバージョンアップが行われます。尚、ローカルアップデートツールを使用した場合は20分以上、FOTAを使用した場合は30分以上時間を要します。ローカルアップデートツールの使用を推奨します。(LTE版のみ)

機能追加

  • UARTオブジェクトのopenメソッドにデータビット及びSTOPビット指定を追加しました。
  • UARTオブジェクトにデータ送信完了を待つ機能を追加しました。
  • nqMQTTオブジェクトのgetメソッドに新しいLwM2Mデータフォーマットを追加しました。
  • nqServiceオブジェクトに動作スクリプトの強制終了イベントが発生する前にコールバックする機能を追加しました。
  • nqWiFiオブジェクトにWi-Fi通信状態を取得する機能を追加しました。
  • nqLteオブジェクトにLTE通信状態を取得する機能を追加しました。
  • nqSpresenseオブジェクトにシステムLEDの動作を制御する機能を追加しました。
  • MQTTオブジェクト、publish/subscribe/subscribeメソッドの戻り値にエラー通知を追加しました。
  • nqMQTTオブジェクト、publishメソッドの戻り値にエラー通知を追加しました。
  • nqServiceオブジェクトにNEQTOデバイスに割り当てられているサービス固有情報を取得する機能を追加しました。
  • NEQTO Consoleからトリガーコマンドを受信した際、User Console上にイベントメッセージを表示する機能を追加しました。
  • 通信モジュール異常(故障)を検出した際、詳細要因をUser Console上にイベントメッセージで表示する機能を追加しました。
  • nqFOTAオブジェクトのreportResultメソッドオプションにイベントメッセージタイプを追加しました。

改善

  • [throw '#nqEXIT']を実行した際にデバイスがリセットする可能性があるバグを修正しました。
  • nqMQTTオブジェクトにおいて、内部リソースが枯渇した際に、デバイスリセットではなく、例外が発生するように修正しました。
  • MQTTオブジェクト及びnqMQTTオブジェクトにおいて、接続エラーコードの「Connection failed」が「Other error」となる可能性あるバグを修正しました。
  • Machine Driverスクリプト(fup.js)上で、nqServiceオブジェクトのeventNotifyメソッドを使用した場合、イベントメッセージの種類が「Engine」ではなく「User」で通知されるように修正しました。
  • nqFOTAオブジェクト、binReadメソッドで読み出すデータが無かった場合にnullが返却されず、0バイトのArrayBufferが返却されていたバグを修正しました。
  • nqServiceオブジェクト、eventNotifyメソッドに1byteの文字を指定した場合、送信が失敗する可能性があるバグを修正しました。
  • Storageオブジェクト、writeメソッドの書き込みデータに数値文字のみ指定した場合、予期しないデータが書き込まれる可能性があるバグを修正しました。
  • MQTTオブジェクト、connectメソッドオプションの自動再接続リトライ回数を有限回指定した場合、リトライ回数が満了した際にデバイスがリセットするバグを修正しました。
  • セーフモードからスクリプトの再ロードを行った際、システムLEDの点滅が仕様と異なっているバグを修正しました。
  • rtcオブジェクトのsetAlarmによるアラームコールバック時間が1秒遅れるバグを修正しました。

変更

  • UARTオブジェクト、checkSendCompメソッドに関連する送信完了要件を「送信バッファ空」から「送信バッファ空」及び「ハードウェア送信完了」に変更しました。
  • nqWiFiオブジェクト、getSignalQualityメソッドの戻り値で得られる受信信号強度値を、未接続時に-255とするように変更しました。
  • User Consoleモード移行時のカウントダウン表示を廃止しました。

NEQTO Console

重要なトピック

  • Expressモードを設定する機能を追加しました。

改善

  • FOTAを実行した結果をNEQTO Sparkで通知できるようにしました。